日本の祝日カレンダー
.ics ファイル形式 (i
Thunderbird や Vivaldi など、 さまざまなソフトウェアが .ics ファイルのインポートや Webcal の同期に対応しています。
公開中のカレンダー
Webcal リンク / i | 対応期間 | 最終更新 |
---|---|---|
日本の祝日 | 1955-2025 | 2024 |
日本の祝日 予想版 (ベータ) | 2026-2050 | 2024 |
- 重要
- カレンダーの購読をする場合、 公開しているカレンダーは年 1 回程度しか更新しないので頻繁に同期する必要はありません。毎日 1 回~月 1 回程度を推奨しています。サーバー負荷軽減にご協力ください。
ファイルの仕様
- .ics ファイル (i
Cal、 i Calendar、 ICS とも呼ばれる) です。 - 祝日は、 日本語/ローマ字/英語の順で表記します。これは、 Thunderbird 休日カレンダーが開発元による一括作成に変更される以前の、 貢献者版の表記に合わせています。なお、 新たなカレンダーは日本語表記のみ、 振替休日の表示に非対応、 節分やクリスマスなどの休日にならないイベントが表示されるなどの問題があります。(仕様とのこと)
- 翌年の祝日が官報に公示される 2 月 1 日の更新を目指します。
日本の祝日
内閣府の 「国民の祝日について」 を参考にし、 1955 年から翌年 (現行版では 2024 年) までを表示します。
日本の祝日 予想版(ベータ)
現行法による国民の祝日と国立天文台による春分日 ・ 秋分日の予想、 振替休日の予想により翌々年 (現行版では 2025 年) から 2050 年までを表示します。
使用方法
カレンダーは、 Webcal として購読する方法とファイルを保存してインポートする方法があります。
- Webcal として購読すると一定期間ごとに同期されるため、 常に最新の状態を維持できます。なお、 Webcal は読み取り専用のため、 編集できません。
- ファイルをインポートする方法には完全オフラインの端末でも使用できる、 今あるカレンダーアカウントに統合できる、 編集できるなどのメリットはありますが、 手動での更新が必要になります。
Thunderbird、 Vivaldi での使用方法と、 ICSx⁵ を使用した Android での使用方法を紹介します。i
- 注意
- Thunderbird、 Vivaldi、 ICSx⁵ は本サイト作者がファイルを読み込めることを確認したソフトウェアです。各ソフトの開発元が webcal
.jp で配布するファイルへの対応を宣言している訳ではないため、 問題が発生した際も開発元への問い合わせはお控えください。
Thunderbird
Thunderbird は Windows、 Mac、 Linux に対応し、 カレンダーや To
※k-9 Mail を元にした Android 版 Thunderbird の計画がありますが、 現在のところ k-9 にはカレンダー機能はありません。
設定手順 (Windows、Linux など)
Webcal を購読する場合
- 画面の左側にあるカレンダーリストをクリック
- ドロップダウンメニューから 「新しいカレンダー…」 を選択
- 「ネットワークのサーバーに保存する」 を選択して 次へ をクリック
- 「公開中のカレンダー」 から使用したいカレンダーのリンクをコピーして場所欄に貼り付けて 次へ をクリック (ユーザー名は空欄)
- プロパティ を選択すると色などを選択できます
- 購読 をクリックして設定完了!
.ics ファイルを保存してインポートする場合
- 「公開中のカレンダー」 から使用したいカレンダーをダウンロード
- メニュー ≡ をクリック
- 「ツール」 を選択
- 「設定とデータのインポート」 を選択
- 「ファイルからインポートする」 を選択し、 次へ をクリック
- 「カレンダーをインポートする」 を選択し、 次へ をクリック
- ダウンロードしたファイルを開いて、 次へ をクリック
- インポートする項目を選択して 次へ をクリック (すべて選択を推奨)
- インポート先のカレンダーを選択して次へをクリック
- インポート開始 をクリック
- 完了 をクリックして設定完了!
- 関連
- Mozilla Support 「新しいカレンダーを作成する」
Mozilla Support 「休日カレンダーを追加する」
Vivaldi
Vivaldi は Windows、 Mac、 Linux などに対応するウェブブラウザですが、 メールやカレンダーなど豊富な機能がデフォルトで搭載されています。UI の細かなパーツまで徹底的に自分好みにカスタムでき、 コマンドチェインを活用すれば自分だけの設定も生み出せます。
※現在のところ、 Vivaldi の Android 版 ・ i
設定手順
設定で、 Vivaldi カレンダーが無効になっている場合があります。有効にするには、
- 使用中のプロファイルでは、 設定 > 一般 > 生産性機能 より、 *メール、 カレンダー、 フィード機能を有効にする」 にチェックを入れてください。
- 新しくインストールしたときや新しいユーザープロファイルを作成したときは、 ウェルカムフローにて 「アドバンス」 オプションを選択してください。
Webcal を購読する場合
- 設定 > カレンダー > カレンダーアカウント に移動
- アカウントのリストの下にある + をクリック
- アカウントの種類で ウェブカレンダー を選択
- 続ける をクリック
- アカウント名にお好きな内容を入力
- 「公開中のカレンダー」 から使用したいカレンダーのリンクをコピーして 「リンク」 に貼り付け
- ユーザー名とパスワードは空にして アカウントを追加 をクリック
- 入力したアカウント名のカレンダーの 「同期」 にチェックを入れ、 アカウントを保存 をクリック
- 下の 「カレンダー」 のリストで色などを設定し、 保存 して設定完了!
以下の手順でも購読できます。
- Vivaldi メニュー > ファイル > アプリケーションまたはファイルからインポート に移動
- インポート元で 「リモートサーバーからのカレンダーイベント (i
Cal)」 を選択 - 「公開中のカレンダー」 から使用したいカレンダーをコピーして 「ICS のリモートアドレス」 に貼り付け、 取得 をクリック
- カレンダー名称にお好きな内容を入力
- インポートを開始 をクリック
- OK をクリックして設定完了!
.ics ファイルを保存してインポートする場合
設定 > カレンダー で 「ICS ファイルを Vivaldi で開く」 を有効にしている場合、 リンクを開くか、 ダウンロードしたファイルを開いてカレンダーをインポートできます。この設定を無効にしておきたい場合は以下の手順でインポートできます。
- 「公開中のカレンダー」 から使用したいカレンダーをダウンロード
- Vivaldi メニュー > ファイル > アプリケーションまたはファイルからインポート に移動
- インポート元で 「カレンダーイベント (ICS ファイル)」 を選択
- ファイル選択… をクリックして、 保存したファイルを開く
- 予定を追加したいカレンダーを選択。「新しいカレンダー」 を選択した場合は、 カレンダーに名前をつける
- インポートを開始 をクリック
- OK をクリックして設定完了!
- 関連
- Vivaldi Help 「カレンダーアカウントの追加と管理」
Vivaldi Help 「カレンダーのインポート」
ICSx⁵ (Android)
ICSx⁵ を使用すると、 購読した Webcal や保存した .ics ファイルを Android のカレンダーに書き込めます。ICSx⁵ にカレンダー表示機能はなく、 Android のカレンダーの読み取りに対応したアプリで .ics カレンダーを表示するためのアダプターの役割をするアプリです。ICSx⁵ はオーストリアの bitfire web engineering が開発するオープンソースです。カレンダーの表示アプリは、 Etar がおすすめです。
設定を完了しても表示されない場合は、 お使いのアプリに 「カレンダーへのアクセス」 の権限を許可してみてください。それでもだめな場合は、 残念ながら対応アプリではない可能性があります。
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